こんにちは。
今回はギターを買ったその日に弾ける曲としてBen E Kingの名曲『Stand By Me』を紹介したいと思います。
弾き方としてはアコギでコードをジャカジャカ弾いてるイメージで今回はいきたいと思います!
ギターを初めて触る日にいきなりジャカジャカとギターが弾ければ、楽しさも感じられてこれからのモチベーションもぐんぐん上がって来るかと思います。
この曲を紹介する理由としてはこの曲では使用するコードが4つだけで弾けてしまうからです。
左手がやること
ここからまずは左手がやることを解説していきます。
(今回は右利きの場合で説明していきます。)
左手がやることはコードの押さえ方を覚えてコードをチェンジしていくこと。
この曲に使われるコードは
A F#m D E
の4つです。
この原曲キーのままだとF#mというコードの押さえ方が初日には難しいかなと思われますので
今回はキーを1つ下げたいと思います。
原曲キーがAなので1音下げのキーGで解説していきます。
先ほど紹介した4つのコードを全て1音下げて
G Em C D
でいきましょう!
こうすると4つのコードが全てオープンコードで押さえられます。
オープンコードとは開放弦(何も押さえていない弦)を含むコードのことです。
先ほどのキーAの場合ですとF#mというコードがバレーコード(人差し指で全部の弦を押さえるコード)ですので、これが最初は押さえるのが難しいんですよね。
さらに!
初日から指3本も使ってコード押さえるって難しいですよね。
なので指2本でいっちゃいます。
コードとしてはこうなります。
G6 Em CM7 Dadd9
何やら名前がややこしくなってきましたがとりあえず名前は置いときましょう。
これで全てのコードが指2本で押さえられます。
これなら初めてギターに触る人でもかなり押さえやすくなるかと思います。
使用コード4つを確認したら左手で順番に押さえてみましょう。
右手がやること
ここから次は右手がやることを解説していきます。
右手がやることはストロークです。
右手を動かしてジャカジャカと和音を弾いていくことですね。
指弾きなどの奏法もありますが今回はピックを使って弾いていきましょう。
ピックは人差し指と親指で持ちます。
そしたら右手をワンツースリーフォーとカウントしながらカウントに合わせて振り下ろしていきましょう。
この振り下ろして弾くことをダウンピッキングと言います。
そして今のところ振っているのが4分音符になります。
タンタンタンタン。
次に振り下ろした間の振り上げる動作にも注目。
振り上げる時に弾くことをアップピッキングと言います。
このカウントに合わせて振り下ろし、その間に振り上げる動きを止めないようにしましょう。
タカタカタカタカ。
これで右手が8分音符を刻んでいることになります。
この動きを止めないことで右手をメトロノーム化し、リズムが崩れることなくキープしていけるようにしましょう。
そして腕の振りを止めることなく
タンタターンタタン。
と弾いてみましょう。
矢印の動き通りに振っていけましたか?
これが出来たらあとはそれを続けるだけです。
右手の動きはシンプルですね。
とにかくキープ!
そして後は小節数に合わせて左手のコードをチェンジしていきましょう。
まずG6で2小節。
タンタターンタタン。
タンタターンタタン。
Emで2小節。
タンタターンタタン。
タンタターンタタン。
CM7で1小節。
タンタターンタタン。
Dadd9で1小節。
タンタターンタタン。
G6で2小節。
タンタターンタタン。
タンタターンタタン。
この8小節区切りをひたすらに続けていきましょう。
これで名曲『Stand By Me』のコード弾きが出来ちゃいました。
ゆっくりであればギターを買ったその日にでも弾いていけるかと思います。
その後
最終的に原曲と同じテンポで弾いていけるようにおすすめの練習方法としては
メトロノームに合わせて弾いていく。
初めはゆっくりなテンポから(50くらい)
慣れてきたら徐々にテンポを上げていきましょう。
曲に合わせて練習したいと言う方は
アプリを使って(ハヤえもんというアプリを僕は使っています。)
曲のキーを1音下げ(♭2)
曲のスピードを好きな%から始め(例えば60%くらいから)
これも徐々に早くしていき100%を目指しましょう。
そして指2本で弾けてしまう
G6
Em
CM7
Dadd9
が出来るようになったら
指を3本使って
G
Em
C
D
のコードにして弾いていきましょう。
これからの楽しいギターライフの始まりに!
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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