富山県への移住がいまアツいらしい

地域おこし協力隊

こんにちは。私は2024年の1月に富山県に移住し、現在地域おこし協力隊として働いています。

今日たまたまJOINのサイトを見ていたところ人気記事の3位「富山県への移住がいまアツい!若者移住者が集う富山県の魅力とは?」という記事を見かけました。

ホンマかいな〜と思いながらも実際に移住した自分の目線で記事を読んでみての感想を書いてみます。

JOINとは…移住交流推進機構(JOIN)は、移住に関するトレンド情報の配信や企業と自治体のコラボレーションの推進といった事業を通じて、都市から地方への移住や都市と農山漁村地域の交流を推進しています。人口減少社会における地域の活性化に寄与することで、日本を元気にすることを目的とした組織です。

富山県の紹介

日本の中心に位置し、東京から最短2時間8分、大阪・名古屋から最短2時間35分でアクセスできる富山県。
水深1,000mを超える富山湾から3,000m級の山々が連なる立山連峰へと一気に駆け上がる、高低差4,000mの一大パノラマや、変化に富んだ四季、美味しい水や豊富な食材など、日本有数の豊かな自然と食に囲まれた地域としても有名です。

そんな富山県に、今、首都圏から多くの方が移住しています。
県の調査によると、移住者は年々増加し、その約70%を20代~30代の若者が占めているとか。どうして都会の若い人が、富山県に魅力を感じるのでしょうか。今回の特集では、その秘密を解き明かします!

とまずは紹介されていました。

自分は関西から移住したんですが、首都圏からも多く移住していたんですね!

アクセスに関してですが、移住してからも大阪へは定期的に行っている私ですが乗り換えがめんどくさいです。

富山〜敦賀 新幹線で約1時間半     敦賀〜大阪 特急サンダーバードで約1時間半

移動時間はこんな感じです。ひたすら寝てれば着く、ということができないところが微妙に辛い。

新幹線が開通するまでは特急サンダーバード1本で乗り換えなしで移動できたので、新幹線の方が乗り心地は良いとは言え微妙ですね〜。

富山〜大阪まで新幹線1本で移動できるようになるといいな〜

立山連峰の景色は綺麗で壮大だし、豊かな自然と食に囲まれている点はその通りだと思います。

子育ても生活も! 暮らしやすさトップクラスの環境

子育て環境

待機児童ゼロ、保育所入所率全国3位、全国学力・学習状況調査 小学校5位 中学校4位

らしいです。びっくり。

恵まれた子育て環境・生活環境です。子供が自然に触れ合う機会に溢れている上、待機児童はもちろんゼロ、教育レベルも全国トップクラス。

私も小さな子供がいる子育て世帯真っ盛りです。そんな私の感じるところですが

長所確かに安心して子育てできるし、遊び場や児童館も充実している

一方で短所として小さな公園などにはあまり手入れが行き届いておらず、近所で気軽には少し遊びづらい、冬場の天候が悪い

といったところです。

休日に家族で車に乗って遊びに行くなら選択肢はとても多いですし、無料で遊べる施設も多々あり、非常にありがたいです。

しかし家からすぐ、歩いてちょっとみたいな小さな公園は草伸びっぱなし、遊具もボロボロみたいなのを見かけます。

この辺は関西にいた頃とは少し違った印象です。そして冬場の天候が悪いです。11月後半くらいから春が来るまではずっと雨降ってる印象。太陽を浴びることがなかなか出来ず、気持ちが落ち込みやすいと自分も感じています。自分にとって富山最大のデメリットはこれです。

教育レベルがそんなに高いことには驚きですが、確かにみんなお金持ってるイメージあります。平均的な暮らしの水準が高いというか。突出してすごい人もダメな人もあまりいないイメージ。

安心・安全

重要犯罪件数 全国最小、出火率 全国最小、震度6弱以上確率 今後30年以内5.2%

これは素敵。治安が良いのは富山最大のメリットだと思います。

暮らしのコスト

可処分所得(手取り) 全国1位、年収 全国3位、家賃相場 全国46位

収入は高く、家賃は安い。これは素敵ですね。先ほど記述したようにみんなお金持ってるイメージはやっぱり正しいという感じですね。

家賃相場がこんなに低いことには驚きです。自分は賃貸暮らしですが、賃貸物件を探していた時の印象は思ったより高いなという印象でした。

関西に住んでいた頃も何度も引越しを経験した自分の個人的な感想ですが、富山はもっと安いイメージを抱いていたので。

しかしエリアや物件そのものを暮らしやすいものを選んで探していたので、古民家で空き家の賃貸などは広くて安いものも確かに色々と見かけました。

ですので条件を妥協していければ安い物件もたくさんあるんだろうなというイメージです。

働きやすさも充実

富山の魅力は暮らしやすさだけではありません。20代~30代の若者が富山に集まるもう一つの理由、それは「働きやすさ」にあります。
富山は、医薬品や金属機械、化学、繊維、ITなど多様な産業が集積し、技術力やデザイン力で世界に先駆けるトップ企業、ニッチトップ企業も多い、全国屈指のものづくり県。
高い有効求人倍率に加え、正規雇用者の割合が全国1位!また、女性の有業率と共働き率も全国トップクラスで、女性の活躍が進んでいる県でもあります。
このような「働きやすさ」と、「暮らしやすさ」のバランスの絶妙さに、多くの若者が魅力を感じているのです。

有効求人倍率 全国10位、正社員率 全国1位、女性の有業率 全国3位、共働き率 全国4位

富山の皆さんの真面目で頑張り屋さんな県民性が現れていますね。そして富山のママたちは皆さん働いている印象もすごくあります。だからこその所得の高さもありますね。安心して暮らせる富山の良さですね。

僕も地域おこし協力隊卒業したらちゃんと食べていけるか心配だけど、何かしら仕事あるかな〜

程よく都会で程よく田舎 生活の便利さも充実

生活のうえでネックになるのが、日常の買い物や通勤・通学の利便性。また、旅行や出張で都市部へのアクセスも気になりますよね。
富山県は3方を山に囲まれ、富山平野を中心にコンパクトな地形で、富山市から県内各地へは、ほぼ1時間圏内で移動できます。
そのため、まちと田舎の距離が近く、便利さと自然の豊かさを両方感じられる「田舎暮らし」を便利に楽しめるのが魅力!
そんなコンパクトな県内には、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどがたくさん。人口1人あたりの店舗数は全国平均を上回っています。日常生活に困ることはなさそうですね!

まさに私の働く富山県射水市では程よい田舎暮らしを感じられています。海あり山あり、春には花見、夏には海水浴や魚釣り、秋には芋掘りに蛍探し、冬には雪遊びと季節ごとに自然と遊べます。富山市内の中心地となると交通の面などでの利便性は上が理ますが、あまり田舎暮らしという感じではなくなると思います。

各家庭の車の保持状況や子育てや介護の状況によって場所を選ぶのが良いかな?

冬は雪がそれなりに降るし積もるし、なのでその対策は必須です。朝は早起きして雪かきですよ〜

終わりに

いかがでしたか?

富山は安心して暮らしていくにはもってこいの場所ですね〜。若い世代もインターネットもSNSもある今の時代なら都会でなくてもいろんな夢を叶えることも出来るし、空き家を再利用したプロジェクトなども多くあり、それぞれの生き方や夢を追い求めながら、自然とともに生きる、みたいな理想の形がここにはあるのでは〜と思ったり。

とは言え冬場の天候の悪さには本当に気が滅入るし、メリットだけとはいきませんね〜。

しかし私も大好きな富山なのでもちろん移住することはおすすめします。

素敵な記事をJOIN様ありがとうございます。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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