【体験談】地域おこし協力隊2年目に直面した焦り・不安・停滞感

地域おこし協力隊

こんにちは。富山県射水市で地域おこし協力隊をしているARAKIです。
着任から1年7ヶ月が経ち、いま“2年目の壁”にぶつかっています。

地域おこし協力隊の2年目は「メンタルをやられやすい時期」と言われますが、まさにその通り。
1年目の新鮮さはなくなり、仕事にも慣れたけれど退任後は無職…という現実が迫ってきます。
その焦りから、僕はインプット過多に陥ってしまいました。

そこで2年目に取り組んだことをまとめていきます。

観光塾の受講

富山県が開講している「とやま観光塾」。観光地域づくりやインバウンド対応など、超プロフェッショナルな講師陣から学べる本格的な講座です。
内容は本気で濃い!マジでガチです。理解して自分の活動に落とし込むだけでも、1年かけてようやく消化できるレベルでした。

創業塾の受講

商工会議所の創業塾では、事業計画の作り方やマーケティングを学びました。
講師にはMORE経営コンサルティング株式会社の日野さんというスペシャリストが来られて、ハンバーガー屋の夢を話す機会もありました。これは退任後に直結する学びなので、特に本気で取り組んでいます。

コミュニティビジネス研修プログラム受講

地域で実践している先輩方の話を直接聞けるプログラム。現場での学びと参加者同士の対話を重ねながら、自分自身の想いや取り組みを深めていく研修プログラムです。刺激的ではあるものの、自分のものにするにはやはり時間がかかります。

空き家の片付け

今年購入した大量残置物の元アトリエ空き家を片付けて、ハンバーガー屋に改装するのが一番の本筋。
しかし気づけば講義ばかりに時間を取られて頭いっぱい、気づけば空き家は手つかず…。
「本末転倒やん!」と反省しました。

暑い夏も創業塾も終わったところでここからマジで空き家に本腰入れます。

2年目で気づいたこと

上記の他にも単発の講義やセミナー、地域サミットなどもろもろ出席しました。

そして気づいたこと

  • 講座やセミナーは、受けただけでは身につかない
  • 学びをすぐに“行動”へ落とし込むことが大切
  • インプットしすぎると、逆に動けなくなる

地域おこし協力隊の任期は3年。
残り時間をどう使うかが勝負です。僕は一旦インプットを控え、空き家の改装や創業計画といったアウトプットに全力を注ぐことにしました。

まとめ

地域おこし協力隊2年目は「焦り」と「停滞感」に悩まされる時期。
でも、それは自分を見直すきっかけでもあります。

僕自身、まだ迷いながらの道ですが、同じように2年目で悩んでいる方の励みになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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