ギターを買ったその日に弾ける曲『Stand By Me』|初心者向け簡単コードで解説

ギターのこと

こんにちは。

今回は、ギターを買ったその日に弾ける曲として、Ben E. Kingの名曲 『Stand By Me』 を紹介します。

「ギターを始めたばかりだけど、何か1曲弾いてみたい」
「コードはまだ難しいけど、ジャカジャカ弾く楽しさを味わいたい」
「最初の1曲で挫折したくない」

そんな方にかなりおすすめの曲です。

今回は、アコギでコードをジャカジャカ弾くイメージで解説していきます。

ギターを初めて触る日に、いきなり1曲っぽく弾けたらかなり楽しいです。
この「弾けた!」という感覚があると、その後のモチベーションもぐんぐん上がっていきます。


『Stand By Me』が初心者におすすめな理由

『Stand By Me』を初心者におすすめする理由は、主にこちらです。

  • コード進行がシンプル
  • 同じ流れを繰り返しやすい
  • ゆっくり弾いても曲っぽく聴こえる
  • アコギでジャカジャカ弾くだけでも雰囲気が出る
  • 簡単コードに置き換えやすい

特に大きいのは、同じコード進行を繰り返して弾けるところです。

ギターを始めたばかりの頃は、次々に違うコードが出てくる曲だとかなり大変です。
でも『Stand By Me』は、基本的に同じ流れを覚えれば曲として楽しめます。

原曲キーだと少し難しいポイント

原曲キーで弾く場合、コードは以下のようになります。

A F#m D E
コード譜
コード表

この4つのコードだけでも弾けるのですが、初心者にとって問題になるのが F#m です。

F#mは、いわゆる バレーコード と呼ばれる押さえ方になります。

バレーコードとは、人差し指で複数の弦をまとめて押さえるコードのことです。
これがギターを始めたばかりの人にはかなり難しいです。

最初の日にいきなりF#mをきれいに鳴らそうとすると、

「指が痛い」
「音が鳴らない」
「ギターって難しい……」

となりやすいです。

なので今回は、初心者でも押さえやすいように、キーを1音下げてGで弾く形にします。


今回使う超簡単コード

今回使うコードはこちらです。

G6 Em CM7 Dadd9

名前だけ見ると、少し難しそうに見えるかもしれません。

でも安心してください。

コード名は一旦覚えなくても大丈夫です。
大事なのは、指2本で押さえられて、曲っぽく弾けるということです。

本来の、

G Em C D

を、より初心者向けに簡単にした形だと思ってもらえればOKです。

まずは「正しいコード名を覚える」よりも、
ギターを弾いて楽しいと感じることを優先しましょう。


左手がやること

まずは左手です。

今回は右利きの人を想定して説明します。

左手がやることは、コードを押さえて順番にチェンジしていくことです。

今回のコード進行はこの流れです。

G6 G6 Em Em CM7 Dadd9 G6 G6

小節数で見ると、

G6:2小節
Em:2小節
CM7:1小節
Dadd9:1小節
G6:2小節

という流れです。

この8小節を繰り返していけば、『Stand By Me』の雰囲気でコード弾きができます。

最初からテンポ通りに弾こうとしなくて大丈夫です。
まずはゆっくりでいいので、

G6 → Em → CM7 → Dadd9 → G6

の順番でコードチェンジしてみましょう。


右手がやること

次に右手です。

右手がやることは ストローク です。

ストロークとは、右手を上下に動かして弦をジャカジャカ弾くことです。

今回はピックを使って弾いていきましょう。

ピックは親指と人差し指で軽く持ちます。
強く握りすぎると弦に引っかかりやすくなるので、少し力を抜いて持つのがポイントです。


まずはダウンピッキングだけでOK

最初は、右手を下に振り下ろすだけで大丈夫です。

カウントに合わせて、

1 2 3 4

と数えながら、毎回下に弾きます。

これを ダウンピッキング と言います。

音のイメージは、

タン タン タン タン

です。

最初はこれだけでも曲っぽくなります。

この段階では、右手よりも左手のコードチェンジに集中してOKです。


慣れてきたらアップピッキングも入れる

ダウンピッキングに慣れてきたら、今度は右手を振り上げる動きにも注目します。

振り上げる時に弾くことを アップピッキング と言います。

ダウンとアップを交互に入れると、

タカ タカ タカ タカ

という感じになります。

これで右手は8分音符を刻んでいる状態になります。

ポイントは、右手の動きを止めないことです。


ストロークパターン

慣れてきたら、以下のようなリズムで弾いてみましょう。

タン タターン タタン

最初は言葉で歌いながら練習するとわかりやすいです。

タン タターン タタン
タン タターン タタン

右手の動きが安定してきたら、あとはコードを順番に変えていくだけです。


実際に弾いてみよう

では、コード進行に合わせて弾いてみましょう。

G6
タン タターン タタン
タン タターン タタン

Em
タン タターン タタン
タン タターン タタン

CM7
タン タターン タタン

Dadd9
タン タターン タタン

G6
タン タターン タタン
タン タターン タタン

この8小節の流れを繰り返せばOKです。

ゆっくりであれば、ギターを買ったその日でも十分にチャレンジできると思います。

最初から完璧に弾こうとしなくて大丈夫です。
コードチェンジで少し止まってもOK。
音が少しビビってもOK。

まずは、曲の流れに合わせて最後まで弾き切ることを目標にしましょう。


うまく弾くためのコツ

初心者の方は、次の3つを意識すると弾きやすくなります。

左手は力を入れすぎない

コードを押さえる時、力を入れすぎると手が疲れます。

弦は強く押さえれば良いわけではありません。
フレットの近くを押さえると、少ない力でも音が鳴りやすくなります。

右手は止めない

ストロークで大切なのは、右手の動きを止めないことです。

弾くところ、弾かないところがあっても、腕の動きはなるべく一定にしておきましょう。

最初はテンポをかなり落とす

原曲の速さでいきなり弾く必要はありません。

まずはかなりゆっくりで大丈夫です。
ゆっくり弾けるようになってから、少しずつテンポを上げていきましょう。


メトロノームを使った練習方法

最終的に原曲に近いテンポで弾けるようになりたい場合は、メトロノームを使うのがおすすめです。

最初はテンポ50くらいから始めましょう。

テンポ50

テンポ60

テンポ70

テンポ80

という感じで、少しずつ上げていきます。

いきなり速くするよりも、ゆっくり確実に弾けるテンポから始める方が上達しやすいです。


曲に合わせて練習したい場合

曲に合わせて練習したい方は、音楽再生アプリを使うのもおすすめです。

僕は ハヤえもん というアプリを使っています。

ハヤえもんを使うと、

  • 曲のキーを下げる
  • 曲のスピードを遅くする
  • 苦手な部分を繰り返す

といった練習ができます。

今回のようにキーGで練習したい場合は、曲のキーを1音下げます。
表示でいうと ♭2 にします。

最初はスピードを60%くらいにして、慣れてきたら少しずつ100%に近づけていきましょう。


指2本コードに慣れたら通常コードにも挑戦

今回紹介したコードは、

G6 Em CM7 Dadd9

という指2本で押さえやすい形です。

これに慣れてきたら、次は通常のコードにも挑戦してみましょう。

G Em C D

この4つのコードが押さえられるようになると、弾ける曲が一気に増えます。

特に、

G Em C D

のコード進行は、ポップスやロックでもよく使われる定番の流れです。

『Stand By Me』で練習しておくと、他の曲にも応用しやすくなります。


初心者におすすめの練習アイテム

ここからは、ギターを始めたばかりの方にあると便利なアイテムを紹介します。

すべてを最初から揃える必要はありませんが、最低限あると練習がかなりしやすくなります。

チューナー

まず絶対に必要なのがチューナーです。

ギターは、弾く前にチューニングを合わせる必要があります。
チューニングがズレていると、どれだけ正しく押さえても気持ちよく聴こえません。

初心者の方は、ギターのヘッドにつける クリップチューナー が使いやすいです。

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ピック

今回のようにジャカジャカ弾く練習にはピックも必要です。

薄すぎるピックだと飛んでいってしまったり、厚すぎると初心者には扱いにくい場合があります。

滑り止めがついていて安定して持ちやすいものもあります。

最初は0.8mm〜1.0mm前後のピックをいくつか試してみるのがおすすめです。

大きさも様々なので自分に合う、使いやすいものを見つけていきましょう。

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初心者向けアコースティックギター

まだギターを持っていない方は、初心者セットから始めるのもありです。

最初から高いギターを買う必要はありません。
ただし、あまりにも安すぎるギターは弦高が高く、押さえにくい場合があります。

初心者の方は、

  • チューナー
  • ピック
  • カポ
  • ストラップ
  • ケース

などがセットになっているものを選ぶと始めやすいです。

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カポタスト

今回の練習では必須ではありませんが、カポタストもあると便利です。

カポタストがあると、同じコードの押さえ方のままキーを変えられるので、弾ける曲の幅が広がります。

弾き語りをしたい方や、いろいろな曲に挑戦したい方は1つ持っておくと便利です。

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まとめ

今回は、ギターを買ったその日に弾ける曲として、Ben E. Kingの名曲『Stand By Me』を紹介しました。

原曲キーのままだとF#mが出てくるため、初心者には少し難しいです。

そこで今回はキーをGに下げて、

G Em C D

さらに簡単にして、

G6 Em CM7 Dadd9

という指2本で押さえやすいコードで解説しました。

最初から完璧に弾けなくても大丈夫です。

大切なのは、
ギターを弾いて楽しいと感じること
1曲っぽく最後まで弾いてみること
です。

この曲が弾けるようになると、ギターの楽しさをかなり感じられると思います。

これからの楽しいギターライフの始まりに、ぜひ『Stand By Me』を弾いてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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