【TAB譜付き】ゆかいな牧場をギターで弾こう|子ども向け・指1〜2本の簡単練習

ギターのこと

「子どもにギターを教えてみたいけれど、コードを押さえるのはまだ難しそう」

「初めてギターを触る子でも弾ける、簡単な曲を探している」

そんな方におすすめしたいのが、童謡の**『ゆかいな牧場』**です。

英語では『Old MacDonald Had a Farm』というタイトルで知られています。

この曲のメロディーは、ほとんどを弦を押さえない開放弦で弾くことができます。

実際に指で押さえる場所も、

  • 4弦2フレット
  • 3弦2フレット

の2か所だけです。

最初は人差し指1本でも弾けるため、まだ手が小さい子どものギター練習にも向いています。

この記事では、

  • TAB譜の見方
  • メロディーの練習方法
  • 指2本で押さえられる簡単コード
  • 親子で楽しめる英語遊び
  • 子どもが飽きにくい教え方

を、ギター初心者の方にも分かりやすく紹介します。

  1. 『ゆかいな牧場』のギター難易度
  2. 『ゆかいな牧場』が子どものギター練習におすすめな理由
    1. ほとんど開放弦で弾ける
    2. 人差し指1本から始められる
    3. 子どもが曲を知っている
    4. 英語遊びにもつなげられる
  3. 練習を始める前の準備
    1. ギターのチューニングを合わせる
    2. ピックを持たなくても大丈夫
    3. ギターが大きい場合は支えてあげる
  4. 【TAB譜付き】ゆかいな牧場のメロディー
  5. 子ども向けの練習手順
    1. ステップ1:歌いながら手をたたく
    2. ステップ2:開放弦だけを鳴らす
    3. ステップ3:2フレットを押さえる
    4. ステップ4:短い部分ごとにつなげる
    5. ステップ5:親子で交互に弾く
  6. コードで『ゆかいな牧場』を弾いてみよう
    1. Gの代わりにG6
    2. Cの代わりにCM7
    3. D7の代わりにDadd9
  7. 最初は1回ずつコードを鳴らそう
  8. 英語の動物と鳴き声で遊んでみよう
  9. 英語の歌を覚える本があると遊びを広げやすい
  10. 子どもにギターを教えるときの4つのポイント
    1. できなかった部分より、できた部分を伝える
    2. すべてを一度に直さない
    3. 練習を無理に続けさせない
    4. 親御さんも一緒に楽しむ
  11. うまくいかないときの対処方法
    1. 弦を押さえても音が鳴らない
    2. 狙った弦を弾けない
    3. ギターが大きくて持てない
    4. すぐに飽きてしまう
  12. 『ゆかいな牧場』の次におすすめの練習曲
    1. きらきら星
    2. かえるのうた
    3. チューリップ
  13. よくある質問
    1. 何歳から練習できますか?
    2. アコースティックギターとエレキギターのどちらがよいですか?
    3. ピックは必要ですか?
    4. 楽譜が読めなくても教えられますか?
  14. まとめ

『ゆかいな牧場』のギター難易度

項目内容
難易度★☆☆☆☆
対象子ども・ギター初心者
チューニングレギュラーチューニング
カポなし
使用する弦主に3弦・4弦
押さえる場所2フレットのみ
通常のコードG・C・D7
簡単コードG6・CM7・Dadd9

いきなりコードに挑戦する必要はありません。

まずはメロディーを1音ずつ弾き、音が出る楽しさを感じてもらうところから始めましょう。


『ゆかいな牧場』が子どものギター練習におすすめな理由

ほとんど開放弦で弾ける

開放弦とは、左手で弦を押さえずに鳴らす音のことです。

ギターは、弦をしっかり押さえられないと音がきれいに鳴りません。

特に小さな子どもにとっては、

  • 指が痛い
  • 力が足りない
  • 複数の指を同時に動かせない

といったことが、最初の大きな壁になります。

『ゆかいな牧場』は開放弦が中心なので、最初から比較的きれいな音を出しやすい曲です。

人差し指1本から始められる

メロディーで押さえるのは2フレットだけです。

最初から中指や薬指を使い分ける必要はありません。

まずは人差し指だけを使って、

「弦を押さえて音を鳴らせた」

という成功体験を作ってあげましょう。

子どもが曲を知っている

幼稚園や保育園、子ども向けの動画などで耳にすることの多い童謡です。

知らない曲を楽譜だけ見ながら練習するよりも、すでにメロディーを知っている曲の方が、次の音を予想しながら弾けます。

歌いながら練習できることも、この曲の大きなメリットです。

英語遊びにもつなげられる

英語版では、歌詞にさまざまな動物と鳴き声が登場します。

ギターだけを長時間練習するのではなく、

  • 動物の名前を英語で言う
  • 鳴き声をまねする
  • 歌に合わせてギターを鳴らす

といった遊びを取り入れられます。

英語を勉強として教えるのではなく、音楽と一緒に英語の音へ親しめるのが、この曲ならではの楽しさです。


練習を始める前の準備

ギターのチューニングを合わせる

練習前にギターをレギュラーチューニングへ合わせます。

音がずれたままだと、TAB譜どおりに弾いても曲に聞こえにくくなります。

親御さんがギター初心者の場合は、画面に弦の番号が表示されるクリップチューナーが使いやすいです。

YAMAHA ( ヤマハ ) / YTC5 クリップチューナー YAMAHA ( ヤマハ ) / YTC5 クリップチューナー

ピックを持たなくても大丈夫

最初はピックを持つこと自体が難しい子もいます。

その場合は、右手の親指で弦を鳴らしても構いません。

最初から正しいフォームを完成させるよりも、まずは自分で音を鳴らせることを優先しましょう。

ギターが大きい場合は支えてあげる

通常サイズのギターは、小さな子どもにとってかなり大きく感じます。

ギターが安定しない場合は、親御さんがネックやボディーを軽く支えてあげてください。

無理に一人で構えさせる必要はありません。


【TAB譜付き】ゆかいな牧場のメロディー

ゆかいな牧場の子ども向け簡単ギターTAB譜

TAB譜には、ギターのどの弦の、何フレットを弾くのかが数字で書かれています。

今回のTAB譜では、

  • 「0」=弦を押さえずに弾く
  • 「2」=2フレットを押さえて弾く

という意味です。

音符が読めなくても、数字を順番に追えばメロディーを弾くことができます。

この曲で押さえる必要があるのは、4弦2フレットと3弦2フレットだけです。

最初はすべて人差し指で押さえて構いません。

子ども向けの練習手順

ステップ1:歌いながら手をたたく

最初からギターを持たせず、曲に合わせて手をたたいてみましょう。

特に「イーアイ・イーアイ・オー」の部分は覚えやすいため、親子で一緒に歌いやすいところです。

まずは曲のテンポやリズムを体で感じてもらいます。

ステップ2:開放弦だけを鳴らす

TAB譜に書かれている「0」の音だけを弾いてみます。

まだ「2」の音は飛ばしても大丈夫です。

右手で狙った弦を鳴らす練習として、1音ずつゆっくり進めましょう。

ステップ3:2フレットを押さえる

開放弦を鳴らすことに慣れたら、2フレットの音に挑戦します。

フレットの真ん中ではなく、音が鳴る方向にある金属部分の少し手前を押さえると、比較的軽い力でも音が鳴ります。

音がうまく出ないときは、

  • 指を少し立てる
  • 金属部分の近くを押さえる
  • 親御さんが指の位置を案内する

という方法を試してみてください。

ステップ4:短い部分ごとにつなげる

最初から曲を最後まで弾こうとすると、子どもが疲れてしまいます。

まずはTAB譜の1小節だけを練習し、弾けたら次へ進みます。

1回の練習時間は、5分から10分程度でも十分です。

まだ弾きたそうなところで終えるくらいの方が、次の練習につながりやすくなります。

ステップ5:親子で交互に弾く

親御さんが最初のフレーズを弾き、子どもが次のフレーズを弾く形にすると、練習が遊びに変わります。

親:最初のフレーズ
子ども:次のフレーズ

というように、音で会話するイメージです。

親御さんがギターを弾けない場合は、歌とギターに分かれても楽しめます。

コードで『ゆかいな牧場』を弾いてみよう

メロディーに慣れてきたら、コード伴奏にも挑戦してみましょう。

通常は、

  • G
  • C
  • D7

の3つのコードを使います。

ただし、一般的なコードフォームはそれぞれ複数の指を使うため、小さな子どもには難しい場合があります。

そこで今回は、指2本で押さえられる簡単なコードへ置き換えます。

完全に同じ響きではありませんが、『ゆかいな牧場』の伴奏として十分楽しめます。

Gの代わりにG6

子どもが指2本で押さえられるG6コード

6弦3フレットと5弦2フレットを押さえます。

ほかの弦は開放弦のまま鳴らして構いません。

Cの代わりにCM7

子どもが指2本で押さえられるCM7コード

5弦3フレットと4弦2フレットを押さえます。6弦は、慣れてきたら鳴らさないようにします。最初は細かく気にしすぎず、コードの音が鳴ったことを褒めてあげましょう。

D7の代わりにDadd9

子どもが指2本で押さえられるDadd9コード

2弦3フレットと3弦2フレットを押さえます。

5弦と6弦を鳴らさない方がきれいに聞こえますが、最初は1弦から4弦付近を狙って弾くだけでも大丈夫です。

最初は1回ずつコードを鳴らそう

コードを押さえながら、いきなり細かいストロークをする必要はありません。

TAB譜の上に書かれているコード名に合わせて、まずはコードを1回だけ鳴らします。

慣れてきたら、

「1・2・3・4」

と数えながら、下方向へ4回弾いてみましょう。

リズムが多少ずれても、曲を止めずに続けることを優先します。

英語の動物と鳴き声で遊んでみよう

『Old MacDonald Had a Farm』は、歌詞に登場する動物を自由に入れ替えて楽しめる曲です。

歌詞のバージョンによって、登場する動物や鳴き声が異なる場合があります。

動物英語英語の鳴き声
cowmoo
アヒルduckquack
pigoink
sheepbaa
dogwoof
ニワトリchickencluck

親御さんが「次はcow!」と言い、子どもが「moo!」と答えるだけでも遊びになります。

慣れてきたら、鳴き声を言うタイミングでギターを鳴らしてみましょう。

英単語を正確に暗記することよりも、親子で声を出して楽しむことを大切にしてください。

英語の歌を覚える本があると遊びを広げやすい

親御さんが英語の童謡をあまり知らない場合は、音源が流れる英語の歌絵本があると便利です。

『ゆかいな牧場』以外にも親子で歌える曲を知ることができるため、

「次はこの曲をギターで弾いてみよう」

と遊びを広げやすくなります。

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感想(2件)

まずは本や音源を一緒に聴くだけでも十分です。子どもが気に入った曲を、次のギター練習曲に選んでみましょう。


子どもにギターを教えるときの4つのポイント

できなかった部分より、できた部分を伝える

「違う弦を弾いているよ」と注意するだけではなく、

「今の音、きれいに鳴ったね」

「さっきより指をしっかり置けたね」

と、できた内容を具体的に伝えましょう。

すべてを一度に直さない

子どもがギターを弾くと、

  • 持ち方
  • 指の位置
  • 右手の動き
  • リズム

など、気になるところがいくつも出てきます。

しかし、一度にすべて直そうとすると、何をすればよいのか分からなくなります。

その日は「音を1回鳴らす」だけでも十分です。

練習を無理に続けさせない

子どもが別の遊びを始めたら、その日のギター練習は終わりでも構いません。

ギターを見るたびに「練習しなければならない」と感じるよりも、「また触りたい」と思ってもらう方が大切です。

親御さんも一緒に楽しむ

子どもだけを練習させるのではなく、親御さんも一緒に歌ったり、ギターを鳴らしたりしてみましょう。

上手に演奏できなくても問題ありません。

親子で同じ音楽を楽しむ時間そのものが、継続するきっかけになります。

うまくいかないときの対処方法

弦を押さえても音が鳴らない

2フレットの金属部分に近い場所を押さえます。

それでも難しい場合は、その日は開放弦だけでも構いません。

狙った弦を弾けない

親御さんが弾く弦を指で示し、1音ずつゆっくり鳴らします。

弦ごとに小さな色付きシールを貼り、色で覚える方法もあります。

ギターが大きくて持てない

通常サイズのギターが大きすぎる場合は、ミニギターやショートスケールのギターも選択肢になります。

すぐに飽きてしまう

子どもがすぐに飽きることは珍しくありません。

曲を最後まで弾くことを目標にせず、1音鳴らしたら終わりの日があっても大丈夫です。

『ゆかいな牧場』の次におすすめの練習曲

『ゆかいな牧場』を弾けるようになったら、同じように単音で弾ける童謡へ進んでみましょう。

きらきら星

知っている子どもが多く、ゆっくりしたテンポで練習できます。

かえるのうた

同じフレーズを繰り返すため、指の動きやリズムの練習に向いています。

チューリップ

単音メロディーから、少しずつ音の移動に慣れることができます。

よくある質問

何歳から練習できますか?

年齢だけで決める必要はありません。

ギターを触ることに興味を示し、短い時間でも座って音を鳴らせるようであれば、遊びとして始められます。

最初はギターを正しく構えたり、曲を最後まで弾いたりできなくても問題ありません。

アコースティックギターとエレキギターのどちらがよいですか?

どちらでも練習できます。

小さな子どもの場合は、ギターの種類よりも、

  • 本体が重すぎない
  • ネックが太すぎない
  • 子どもの体に対して大きすぎない

ことの方が重要です。

ピックは必要ですか?

必須ではありません。

最初は親指で弦を鳴らし、慣れてからピックを使っても大丈夫です。

楽譜が読めなくても教えられますか?

TAB譜の数字を順番に確認すれば練習できます。

この記事のTAB譜では「0」と「2」しか使わないため、楽譜が苦手な親御さんでも一緒に取り組みやすい内容です。

まとめ

『ゆかいな牧場』は、子どもが初めてギターを弾く曲としておすすめです。

  • ほとんど開放弦で弾ける
  • 人差し指1本から始められる
  • 子どもが知っているメロディー
  • 親子で歌いながら練習できる
  • 英語の動物遊びにもつなげられる

という特徴があります。

最初からコードをきれいに押さえたり、曲を最後まで弾いたりする必要はありません。

まずは1音鳴らして、

「ギターから音が出た」

「少し曲に聞こえた」

という体験を作ってあげましょう。

子どもが楽しそうに音を鳴らしていたら、それだけで最初の練習は大成功です。

次に何から練習すればよいか迷った場合は、こちらの記事も参考にしてください。

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