ギター初心者の最初の1ヶ月練習メニュー|1日10分で1曲弾けるロードマップ

ギターのこと

※本記事には広告リンクが含まれます。商品選びは、ギター講師としての経験と初心者の使いやすさを基準に紹介しています。

「ギターを買ったけど、何から練習すればいいか分からない」

「毎日どんな練習をすれば上達するの?」

「コード?曲?基礎練習?どれから始めればいい?」

ギターを始めたばかりの方は、最初の1ヶ月でつまずくことが多いです。

でも、最初から難しいことをやる必要はありません。

結論から言うと、ギター初心者の最初の1ヶ月は、

1日10分でもいいので、毎日ギターに触れること

を目標にすればOKです。

最初から完璧に弾こうとするよりも、

  • ギターを触る
  • 音を出す
  • 簡単なフレーズを弾く
  • 1曲の一部分だけでも弾いてみる

この流れを作る方が、挫折しにくくなります。

この記事では、ギター初心者が最初の1ヶ月でやるべき練習メニューを、1週目〜4週目に分けて分かりやすく紹介します。

大人の初心者の方も、子どもにギターを教えたい親御さんも、ぜひ参考にしてみてください。


ギター初心者が最初の1ヶ月で目指すこと

最初の1ヶ月で目指すことは、いきなり難しい曲を弾くことではありません。

まずは、

「ギターって楽しいかも」

と思える状態を作ることが大切です。

具体的には、次の3つを目標にしましょう。

  • ギターを毎日少しでも触る
  • チューニングに慣れる
  • 簡単な曲を1曲、最後まで弾く

最初のうちは、指が痛かったり、音がビビったり、リズムがズレたりします。

それは普通です。

ギターは、最初からきれいな音が出る楽器ではありません。

むしろ、最初は音が出にくくて当たり前です。

だからこそ、最初の1ヶ月は「上手くなること」よりも「続けること」を優先してください。


練習を始める前に用意しておきたいもの

ギター練習を始める前に、最低限用意しておきたいものがあります。

すでに持っている方は、そのまま進めてOKです。

まだ揃っていない方は、以下のものがあると練習しやすくなります。

  • チューナー
  • ピック
  • ギタースタンド
  • 替えの弦
  • エレキギターの場合はアンプ、またはヘッドホンアンプ

特に初心者の方におすすめなのは、クリップチューナーです。

スマホアプリでもチューニングはできますが、周りの音を拾いやすい場合があります。

クリップチューナーなら、ギター本体の振動で音を判断してくれるので、初心者でも使いやすいです。

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また、ギターをケースにしまいっぱなしにすると、練習するまでのハードルが上がります。

できればギタースタンドに立てて、すぐ手に取れる場所に置いておきましょう。

「練習しよう」と気合いを入れなくても、目に入った時に少し触れる状態にしておくのが大事です。

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必要なものについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


1週目:まずはギターに慣れる

最初の1週間は、とにかくギターに慣れることを目標にしましょう。

この段階では、コードをたくさん覚える必要はありません。

難しい曲に挑戦する必要もありません。

まずは、

  • ギターを持つ
  • チューニングする
  • 開放弦を鳴らす
  • 左手で1音だけ押さえる

この4つができれば十分です。

1日目:ギターを出してチューニングする

まずはギターをケースから出しましょう。

最初の一歩は、これだけでもOKです。

ギターを出したら、チューナーを使ってチューニングします。

ギターの弦は、太い方から順番に、

6弦:E
5弦:A
4弦:D
3弦:G
2弦:B
1弦:E

に合わせます。

最初はこのアルファベットを覚えなくても大丈夫です。

チューナーを見ながら、針や表示が真ん中に来るように合わせていきましょう。

チューニングは毎回必要です。

「昨日合わせたから大丈夫」と思っても、弦は少しずつズレます。

ギターを弾く前には、毎回チューニングするクセをつけましょう。

2〜3日目:開放弦を鳴らす

チューニングができたら、左手で何も押さえずに弦を鳴らしてみましょう。

これを「開放弦」といいます。

最初は、右手で弦を1本ずつ弾くだけでOKです。

6弦から1弦まで、ゆっくり鳴らしてみてください。

この時に大事なのは、強く弾きすぎないことです。

初心者の方は、力いっぱい弾いてしまうことがあります。

でも、ピックは軽く持って、弦をなでるくらいの感覚で大丈夫です。

4〜5日目:左手で1音だけ押さえる

次に、左手で1音だけ押さえてみましょう。

おすすめは、6弦の3フレットです。

左手の人差し指で6弦3フレットを押さえて、右手で6弦を鳴らします。

音がきれいに出なくても大丈夫です。

最初は、

  • 音がビビる
  • 音が詰まる
  • 指が痛い
  • 他の弦に触れてしまう

ということがよくあります。

まずは、音を出そうとするだけでOKです。

指先を少し立てるようにして、フレットのすぐ近くを押さえると音が出やすくなります。

6〜7日目:毎日5分だけ触る

1週目の最後は、毎日5分だけでもギターに触ることを目標にしましょう。

練習メニューはシンプルで大丈夫です。

  1. チューニングする
  2. 開放弦を鳴らす
  3. 6弦3フレットを押さえて鳴らす
  4. 好きなように音を出して遊ぶ

最初の1週間は、練習というより「ギターに慣れる期間」です。

この時点で上手く弾けなくても、何も問題ありません。


2週目:パワーコードを覚える

2週目は、ロックギターの基本であるパワーコードに挑戦してみましょう。

パワーコードとは、簡単に言うと、少ない指の形でロックっぽい音が出せるコードです。

普通のコードより押さえる音が少ないので、初心者でも挑戦しやすいです。

特にエレキギターを始めた方は、最初にパワーコードを覚えると「曲っぽい!」と感じやすいです。

パワーコードの基本フォーム

まずは、6弦ルートのパワーコードを覚えましょう。

例として、6弦3フレットを人差し指、5弦5フレットを薬指で押さえます。

これで「Gのパワーコード」になります。

最初は名前を覚えなくても大丈夫です。

大事なのは、

  • 人差し指で6弦を押さえる
  • 薬指で5弦を押さえる
  • その2本だけを鳴らす

という形に慣れることです。

音がきれいに出ない場合は、左手に力を入れすぎているかもしれません。

フレットの真上ではなく、少し手前を押さえると音が出やすくなります。

2週目の練習メニュー

2週目は、次のメニューを1日10分やってみましょう。

  1. チューニングする
  2. 開放弦を鳴らす
  3. 6弦3フレット+5弦5フレットを押さえる
  4. そのまま2本の弦を鳴らす
  5. 形を少しずつ横に動かす

パワーコードの良いところは、同じ形のまま場所を移動できることです。

最初は、

  • 6弦3フレット
  • 6弦5フレット
  • 6弦6フレット
  • 6弦8フレット

あたりを行ったり来たりしてみましょう。

この時点で曲を弾けなくても大丈夫です。

パワーコードの形に慣れることが目的です。

パワーコードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


3週目:簡単な曲の一部分を弾いてみる

3週目に入ったら、いよいよ曲に挑戦してみましょう。

ただし、いきなり1曲全部を完璧に弾こうとしなくて大丈夫です。

最初は、サビだけ、イントロだけ、コード進行の一部分だけでOKです。

大切なのは、

「曲を弾いている感覚」を味わうこと

です。

初心者におすすめの曲

最初におすすめなのは、パワーコード中心で弾ける曲です。

たとえば、

  • 小さな恋のうた / MONGOL800
  • リンダリンダ / THE BLUE HEARTS
  • 曇天 / DOES

などは、初心者でも挑戦しやすい曲です。

特に「小さな恋のうた」は、パワーコードの練習曲としておすすめです。

テンポは速く感じるかもしれませんが、最初はゆっくりで構いません。

原曲と同じ速さで弾く必要はありません。

まずは、コードの移動に慣れましょう。

ほかにもパワーコード中心で弾ける曲を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

3週目の練習メニュー

3週目は、次の流れで練習してみましょう。

  1. チューニングする
  2. パワーコードの形を確認する
  3. 曲のコード進行を1つだけ選ぶ
  4. ゆっくり弾く
  5. できればメトロノームや原曲に合わせる

最初は原曲に合わせなくても大丈夫です。

むしろ、原曲に合わせようとして焦ると、指が追いつかなくなります。

まずは、自分のペースでゆっくり弾きましょう。

「遅くても止まらずに弾ける」

これができれば、かなり良い練習になります。

アンプを使うと楽しくなりやすい

エレキギターの場合、生音だけで練習していると、少し物足りなく感じることがあります。

パワーコードは、アンプを通すと一気にロックっぽくなります。

家で大きな音を出せない方は、小型アンプやヘッドホンアンプでも大丈夫です。

最初から高いアンプを買う必要はありません。

自宅練習なら、

  • 音量を小さくできる
  • ヘッドホンが使える
  • 操作が簡単
  • クリーンと歪みの音が出せる

このあたりを基準に選ぶと失敗しにくいです。

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4週目:1曲を最後まで通してみる

4週目は、いよいよ1曲を最後まで通して弾くことを目標にします。

ただし、ここでも完璧を目指す必要はありません。

途中でミスしてもOKです。

音が少し汚くてもOKです。

大事なのは、

止まらずに最後まで弾いてみること

です。

ギター初心者にとって、「1曲を最後まで弾けた」という経験はかなり大きいです。

たとえ簡単な曲でも、最後まで弾けると自信になります。

4週目の練習メニュー

4週目は、次のメニューで練習してみましょう。

  1. チューニングする
  2. パワーコードを確認する
  3. 曲のAメロだけ弾く
  4. サビだけ弾く
  5. 最初から最後まで通して弾く
  6. 苦手な部分だけ繰り返す

ポイントは、最初から全部を何度も通さないことです。

通して弾く練習も大事ですが、苦手な部分を放置すると、いつも同じところで止まってしまいます。

たとえば、

  • コード移動が遅れる部分
  • 右手のリズムがズレる部分
  • 指が届きにくい部分

があれば、そこだけをゆっくり繰り返しましょう。

弾けない部分は簡単にしてOK

初心者のうちは、原曲通りに弾けなくても大丈夫です。

難しい部分があれば、簡単にしてしまいましょう。

たとえば、

  • ストロークを少なくする
  • テンポを落とす
  • 難しいコードをパワーコードにする
  • イントロを省略してサビだけ弾く

これでOKです。

「原曲通りじゃないと意味がない」と思う必要はありません。

まずは、自分が弾ける形にして、ギターを楽しむことが大切です。


1日10分の練習メニューまとめ

最初の1ヶ月は、1日10分でも十分です。

毎日長時間練習できなくても、短時間で続ける方が効果的です。

おすすめの練習メニューは、次の通りです。

1日10分メニュー

1分:チューニング
2分:開放弦を鳴らす
3分:パワーコードの形を確認する
3分:曲の一部分を弾く
1分:好きなように弾いて終わる

最後の「好きなように弾く」は意外と大事です。

練習メニューだけだと、だんだん作業っぽくなってしまいます。

最後に少し自由に音を出すことで、「楽しい」という感覚が残りやすくなります。


初心者が最初の1ヶ月でやらなくていいこと

ギター初心者の方は、最初からいろいろなことをやろうとしすぎることがあります。

でも、最初の1ヶ月でやらなくていいこともたくさんあります。

難しい音楽理論はまだやらなくてOK

コードの仕組みやスケール、キー、ダイアトニックコードなどは、最初から覚えなくても大丈夫です。

もちろん知っていると便利ですが、最初の1ヶ月はまだ必要ありません。

まずは音を出して、曲を弾くことを優先しましょう。

速弾きや難しいソロはまだやらなくてOK

YouTubeなどを見ると、上手い人の演奏がたくさん出てきます。

それを見ると、自分も早く弾けるようになりたいと思うかもしれません。

でも、最初から速弾きや難しいソロを練習すると、挫折しやすくなります。

まずは、簡単なリズムでコードを鳴らすことから始めましょう。

教則本を何冊も買わなくてOK

教則本は便利ですが、最初から何冊も買う必要はありません。

むしろ、情報が多すぎると何をやればいいか分からなくなります。

最初は、1冊だけ持っておくか、この記事のような練習メニューに沿って進めれば十分です。

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子どもがギターを始める場合のポイント

子どもがギターを始める場合は、大人以上に「できた!」という感覚が大事です。

最初からコードを押さえさせようとすると、指が痛くなったり、手が届かなかったりして嫌になってしまうことがあります。

子どもの場合は、

  • 開放弦を鳴らす
  • 指1本でメロディーを弾く
  • 短い曲を弾く
  • 親子で一緒に音を出す

くらいから始めるのがおすすめです。

童謡や短いメロディーなら、子どもでも楽しみやすいです。

子どもに教える場合は、正確さよりも楽しさを優先してください。

1音だけでも鳴らせたら、それは立派な成功です。


大人初心者は「短時間で続ける」が正解

大人になってからギターを始める方は、仕事や家事で忙しいことが多いと思います。

毎日30分、1時間と練習できれば理想ですが、現実的には難しい日もあります。

そんな時は、5分だけでも大丈夫です。

ギターは、少しでも触る日を増やすことが大事です。

逆に、

「今日は1時間できないからやめておこう」

となると、だんだん触らない日が増えてしまいます。

忙しい日は、

  • チューニングだけする
  • 開放弦だけ鳴らす
  • パワーコードを1回だけ押さえる

これだけでもOKです。

ギターを続けるコツは、練習のハードルを下げることです。


1ヶ月後に目指したい状態

1ヶ月後に目指したい状態は、次のような感じです。

  • チューニングが自分でできる
  • 開放弦をきれいに鳴らせる
  • パワーコードの形が分かる
  • 簡単な曲の一部分を弾ける
  • できれば1曲を最後まで通せる

これができれば、初心者としてはかなり良いスタートです。

もちろん、全部できなくても大丈夫です。

1ヶ月で完璧に弾けるようになる必要はありません。

大切なのは、

ギターをやめずに続けられていること

です。

ギターは、続けていれば少しずつ必ず上達します。


次に読むおすすめ記事

最初の1ヶ月練習に慣れてきたら、次は実際に曲へ挑戦してみましょう。

初心者の方には、パワーコード中心の曲がおすすめです。

また、まだ道具が揃っていない方は、先にこちらの記事を読んでおくと安心です。


まとめ:最初の1ヶ月は「上手くなる」より「続ける」

ギター初心者の最初の1ヶ月は、上手く弾けなくて当たり前です。

指が痛い。

音がビビる。

コード移動が遅い。

リズムがズレる。

全部、初心者なら普通です。

だから、最初から完璧を目指す必要はありません。

まずは1日10分でいいので、ギターに触れる習慣を作りましょう。

1週目は、ギターに慣れる。
2週目は、パワーコードを覚える。
3週目は、曲の一部分を弾いてみる。
4週目は、1曲を最後まで通してみる。

この流れで進めれば、最初の1ヶ月で「ギターって楽しい」と感じやすくなります。

ギターは、最初の1ヶ月を乗り越えると一気に楽しくなります。

焦らず、少しずつ、今日もギターに触ってみてください。


初心者向けおすすめアイテム

最後に、これから練習を続けたい初心者の方におすすめのアイテムをまとめておきます。

クリップチューナー

ギターを弾く前には、毎回チューニングが必要です。

初心者の方は、まずクリップチューナーを1つ持っておくと安心です。

YAMAHA ( ヤマハ ) / YTC5 クリップチューナー

ギタースタンド

ギターをケースにしまいっぱなしにすると、練習するまでのハードルが上がります。

すぐ手に取れる場所に置いておくためにも、ギタースタンドはかなりおすすめです。

PLAYTECH ( プレイテック ) / GSH1 吊下式ギタースタンド

初心者向け小型アンプ

エレキギターを練習するなら、小型アンプがあるとパワーコードの楽しさを感じやすくなります。

自宅練習では、音量を小さくできるものやヘッドホン対応のものがおすすめです。

YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2 ギターアンプ

替えの弦

弦は消耗品です。

切れたり、サビたり、音が悪くなったりするので、替えの弦を1セット持っておくと安心です。

初心者の方は、まずは細めの弦を選ぶと押さえやすいです。

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / Super Slinky #2223

ピック

ピックは安く買えるうえに、形や硬さで弾き心地が変わります。

最初は何種類か試して、自分が弾きやすいものを探してみましょう。

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