子どもにギターを教えたい!おすすめ曲『きらきら星』

ギターのこと

こんにちは!

今回は子どもにギターを教えたいけど何から教えたらいいか迷っているという方達に『きらきら星』をおすすめしていきたいと思います。

職業ギター講師の僕ですが生徒さんの9割は初心者さんです。

そして初心者さんの中にはまだ手の小さな子ども達もいます。

子どもの頃からギターを始めてどんどん上手くなって羽ばたいて欲しいという親御さんの気持ちとてもとてもわかります!

僕も0歳の娘がいるのですが、いつからギターを教えようとウズウズしております。

しかし、子ども達にとってギターって結構ハマるまでが難しいなぁ〜という印象があります。

例えばピアノやドラムってとりあえず鍵盤や太鼓を叩けば音が鳴るのでなんとなくでもやってる感を感じられるとは思うんですが、ギターの場合弦を押さえるのは左手で鳴らすのは右手なので(右利きの場合)どちらかがうまくいかないと音が鳴らない。

なので子ども達からすると音が鳴らないと退屈ですぐに飽きてしまうというパターンが多いです。

ギターを始める時にまずやってみることとしてオープンコードを押さえるというのが一般的ですが、指を2、3本も使ってそのどれもしっかり押弦していくというのは子どもにとってはかなりハードルが高いものです。

いきなりそんなハードルの高いものに挑戦して上手くいかず、ギターなんて嫌い!となられてしまってはとても悲しいので、ギターをまずはなんとなくでもおもしろい、楽しいものだと思ってもらえることが最優先だと思います。

大半の子どもが知っていて、なるべく簡単に弾ける曲で成功体験を積み重ね、ギターを好きになりながら、段々と押弦することやピックを持つことなんかに慣れていってからコードの練習等に入っていくのが良いかと僕は思っています。

そこで今回おすすめする曲が『きらきら星』です。

譜面はこちら

まずはTAB譜の見方を教えながら

(例えば1小節目は始めは5弦の3f、次に3弦を開放でといった様に)

ひとつひとつ押さえてみてもらいましょう。

始めは人差し指しか使えなくても構いません。

まずはギターに触ることにゆっくり慣れていきましょう。

この曲のいいところはメロディーが二分音符と四分音符のみで出来ているところですね。

リズムがすごくわかりやすくて辿々しくしか弾けなくてもなんとなくメロディーを奏でやすく、子ども達も演奏してる感を感じやすいです。

一緒に歌いながら弾いてみるのも子どもは楽しんでくれる事が多いのでおすすめです。

そしていずれコードが押さえられるようになってきた時にもう一度この曲を譜面の上に書いてあるコードで弾いていくとまた単音で弾いた時以上に達成感を感じられると思います。

お子さんの初めての練習曲の参考にしていただけると嬉しいです。

子どもはもちろん大人の方でも初めてギターを弾いてみる時、挑戦しやすい曲です。

運指やピッキングを気にしながら練習していけば大人の方でもいい練習になると思います。

また練習曲や練習法等紹介していきたいと思います。

それでは。

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