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こんにちは!
今回は「千本桜」に合わせて作った、15秒のオリジナルギターソロを紹介します。
YouTubeには「15秒で弾けるギターソロ」というタイトルで投稿していますが、ここでいう「15秒で弾ける」は、15秒で習得できるという意味ではありません。
約15秒に収まる短いギターソロという意味です。
実際のフレーズには、
- 5連符
- タッピング
- ハンマリング・プリング
- ブリッジミュート
- 複音チョーキング
- 高音弦3本を使ったスウィープピッキング
などが入っているため、ギター初心者がいきなり原曲の速さで弾くのはかなり難しいと思います。
ただし、短い中にさまざまなギターテクニックが詰まっているので、中級者以上の練習フレーズや、初心者が将来的に目指すフレーズとしては面白い内容です。
この記事では、実際の演奏動画とTAB譜を使いながら、小節ごとの難しいポイントと練習方法を解説します。
千本桜の15秒ギターソロを弾いてみた
まずは実際の演奏をご覧ください。
今回のソロは、原曲のギターソロをそのままコピーしたものではありません。
「千本桜」のスピード感に合わせて、タッピングやチョーキングなどのギターテクニックを取り入れたオリジナルアレンジです。
わずか15秒ほどですが、演奏してみると見た目以上に難しいフレーズになっています。
結論:ギター初心者にはかなり難しいソロ
今回のギターソロの難易度をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 難易度 | 難しいポイント |
|---|---|---|
| 総合難易度 | ★★★★★ | 複数の奏法が短時間で切り替わる |
| 左手の運指 | ★★★★☆ | 1〜20フレット付近まで幅広く移動する |
| 右手のピッキング | ★★★★☆ | スウィープとブリッジミュートを短時間で切り替える |
| リズム | ★★★★★ | 冒頭に5連符が使われている |
| チョーキング | ★★★★☆ | 1音チョーキングと複音チョーキングがある |
| ノイズ対策 | ★★★★★ | タッピング時に使っていない弦が鳴りやすい |
単純にテンポが速いだけなら、速度を落として少しずつ練習できます。
しかし、このソロではタッピングからレガート、ブリッジミュート、複音チョーキングへと、性質の異なる奏法が次々と切り替わります。
その切り替えの多さが、初心者には特に難しいポイントです。
一方で、ソロ全体は約8小節と短いため、1〜2小節ずつ区切れば練習できます。
最初から15秒すべてを弾こうとせず、気に入った部分だけ挑戦しても大丈夫です。
千本桜15秒ギターソロのTAB譜
以下が、今回の動画で演奏しているギターソロのTAB譜です。

このTAB譜は、今回の演奏用に作成したオリジナルアレンジです。
原曲全体の正式なバンドスコアではないため、千本桜を最初から最後まで演奏したい場合は、市販の正規バンドスコアもあわせて確認してください。
TAB譜に書かれている記号
今回の譜面では、主に次の記号を使用しています。
- T: 右手の指で弦を叩くタッピング
- 5: 1拍を5つに分けて弾く5連符
- P.M.: 右手で弦を軽く押さえるブリッジミュート
- full: 音程を1音分上げるチョーキング
- 音符をつなぐ曲線: ハンマリングやプリングなど、ピッキングせずに音をつなぐ奏法
TAB譜ではフレット番号を追うだけでなく、こうした記号も確認すると、実際の演奏に近づけやすくなります。
1〜2小節目:5連符を使った下降タッピング
ソロの冒頭は、高いポジションから始まるタッピングフレーズです。
右手でフレットをタップし、左手のプリングを組み合わせながら、5音ずつのまとまりを連続させています。
さらに、ポジションと弦を移動しながら音程を下げていきます。
難しいのはタッピングより5連符
タッピングというと、右手で指板を叩く動きに目が行きやすいと思います。
しかし、この部分で特に難しいのは、5連符のリズムを崩さないことです。
5連符では、1拍の中に5つの音を均等に入れます。
指の動きだけに集中すると、
- 最初の音だけ長くなる
- 後半になるほど速くなる
- 次の拍へ入るタイミングがずれる
- 5音ではなく4音や6音の感覚になる
といったことが起こりやすくなります。
練習するときは、5音をひとまとまりとして考え、各グループの最初の音を少し意識してみてください。
最初はギターを持たず、メトロノームに合わせて机を5回ずつ叩く練習をしてもよいでしょう。
タッピングはノイズ対策も重要
歪ませたギターでタッピングすると、使っていない弦が振動してノイズになりやすくなります。
右手でタッピングすることだけを考えるのではなく、
- 右手の手のひらで低音弦側を触る
- 左手の人差し指で隣の弦へ軽く触れる
- タップした指を必要以上に大きく動かさない
- ゲインを上げすぎない
といったミュートも意識してください。
速く弾けていても、周りの弦が一緒に鳴っているとフレーズがぼやけて聞こえます。
「弾く音」だけでなく、「鳴らさない弦を止めること」もタッピングの大切な技術です。
3〜4小節目:低音から駆け上がるレガートとチョーキング
3小節目では、6弦5フレット付近の低い音から始まり、弦を移動しながら高音域まで駆け上がります。
途中にはハンマリングとプリングが入っています。
すべての音を強くピッキングするのではなく、左手の力でも音をはっきり鳴らさなければなりません。
左右の手のタイミングを合わせる
低音弦から高音弦へ移動するフレーズでは、右手と左手のタイミングがずれやすくなります。
左手が次の音を押さえていても、右手が違う弦を弾いてしまうと音が抜けてしまいます。
最初は速さを優先せず、
- 左手の運指だけ確認する
- 右手の弦移動だけ確認する
- 一音ずつゆっくり合わせる
- 音が分離して聞こえる速度で繰り返す
という順番で練習してみてください。
速いフレーズほど、遅いテンポで正確に弾けるかどうかが重要です。
4小節目は1音チョーキングの音程を合わせる
続く4小節目では、8フレット付近の1音チョーキングと高音を組み合わせています。
ここでは、速いフレーズから歌うようなフレーズへ切り替わります。
チョーキングは、弦を持ち上げればよいわけではありません。
譜面に「full」と書かれている場合は、押さえている音から1音分、つまり2フレット分高い音まで弦を持ち上げます。
音程が低すぎても、高くなりすぎても不安定に聞こえます。
先に2フレット上の目標音を通常の押弦で鳴らし、その音を耳で覚えてからチョーキングすると音程を合わせやすくなります。
5〜6小節目:ブリッジミュートと複音チョーキング
5小節目は、ブリッジミュートをかけた状態で、同じ音を2回ずつ刻みながら低音側から高音側へ上がっていくフレーズです。
ここでは音数の多さだけでなく、右手のミュート加減が重要になります。
ブリッジミュートをかけすぎない
右手をネック側へ置きすぎると、音が詰まりすぎて音程が分かりにくくなります。
反対に、右手を浮かせすぎると音が長く伸び、フレーズの歯切れが失われます。
完全に音を消すのではなく、音程を残しながら短く切るのがポイントです。
同じ音を2回ずつ弾くため、2回目のピッキングが遅れるとリズムの乱れが目立ちます。
最初はダウンピッキングだけで音の並びを確認し、慣れてきたらダウンとアップを交互に使うオルタネイトピッキングへ移行してもよいでしょう。
ブリッジミュートの右手の位置や速く弾くコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
6小節目は複音チョーキング
6小節目では、2本の弦を同時に鳴らしながら、片方の音だけを1音分持ち上げる複音チョーキングを使っています。
1本だけをチョーキングする場合よりも、2つの音の間隔がはっきり聞こえるため、音程のずれが目立ちやすい奏法です。
チョーキングしていない弦まで一緒に動かすと、両方の音程が変わってしまいます。
- チョーキングする弦を薬指で押さえる
- 中指と人差し指も添えて持ち上げる
- チョーキングしない弦は別の指で安定させる
- 手首を回すようにして弦を持ち上げる
という形を意識してみてください。
指1本の力だけで持ち上げようとすると、音程が安定しにくく、指も疲れやすくなります。
7〜8小節目:3本弦のスウィープと連続チョーキング
7小節目では、1〜3弦の高音弦を使ったスウィープピッキングを取り入れています。
スウィープピッキングとは、ピックを弦ごとに止めて弾くのではなく、複数の弦を一方向へなぞるように動かす奏法です。
ストロークに近い動きでピックを連続して進めますが、コードのように複数の音を同時に鳴らすのではなく、ひとつずつ音を分離させる必要があります。
今回のフレーズでは、
- 1弦から2弦、3弦へ移動する動き
- 3弦から2弦、1弦へ戻る動き
- 同じ弦上を横に移動するフレーズ
を短い間に切り替えています。
単純に3本の弦を一方向へ弾くだけではないため、ピックの流れと左手の運指を正確に合わせることが重要です。
ピックを弦ごとに振り直さない
通常のオルタネイトピッキングでは、ダウンとアップを交互に使って一音ずつ弾きます。
一方、スウィープピッキングでは、隣の弦へ移動するときにピックを振り直しません。
ひとつの弦を弾いた勢いのまま、ピックを次の弦へ通過させます。
弦を弾いたあと、ピックを次の弦に軽く当てて一度止め、そこから続けて次の弦を弾くようにすると動きをつかみやすくなります。
ピックを大きく振ると弦移動が間に合わなくなるため、必要最小限の動きで弾くこともポイントです。
スウィープは速さより音の分離が重要
スウィープピッキングでは、右手だけを速く動かすとコードをかき鳴らしたような音になってしまいます。
今回のフレーズでは、各音をひとつずつ聞かせる必要があります。
左手で音を押さえたままにせず、次の音を弾くタイミングで前の指の力を抜いてください。
ただし、指を指板から大きく離す必要はありません。弦へ軽く触れた状態を保ちながら、音だけを止めるイメージです。
「右手は流れるように動かす」「左手は一音ずつ音を切る」という役割分担を意識すると、音が重なりにくくなります。
右手と左手がずれると音が抜ける
スウィープでは、右手が弦へ到達するタイミングと、左手がフレットを押さえるタイミングをそろえなければなりません。
右手が先に進むと音がしっかり鳴らず、左手が早すぎると複数の音が重なって聞こえます。
最初は速く弾こうとせず、
- 1弦から3弦までをゆっくり弾く
- 3弦から1弦へ戻る
- 各音が重ならずに聞こえるか確認する
- 往復の動きをつなげる
- 同一弦上のフレーズを加える
という順番で練習してみてください。
メトロノームを使う場合も、まずはピックの動きを止めずに弾ける遅いテンポから始めます。
3本の弦だけを使って動きを覚える
今回のスウィープは、1〜3弦の3本を中心にしたフレーズです。
5弦や6弦まで使用する大きなスウィープより弦数は少ないものの、短い時間で往復し、同じ弦上のフレーズへ切り替えるため、右手のコントロールが必要です。
まずはTAB譜どおりのフレットを押さえず、1〜3弦をミュートした状態で右手だけ練習しても構いません。
ピックが、
- 途中の弦に引っかからない
- 弦を通過したあと大きく離れない
- 往復するときに動きが止まらない
- 必要以上に力まない
ことを確認します。
右手の動きが安定したら、左手の運指を加えてください。
使っていない弦のノイズにも注意する
スウィープピッキングは複数の弦を連続して弾くため、すでに弾き終わった弦が鳴り続けやすい奏法です。
左手は押さえた指の力を抜いて前の音を止め、右手は必要に応じて低音弦側へ触れてノイズを抑えます。
歪みを強くするほど小さなノイズも目立つため、最初はゲインを少し下げて練習するのがおすすめです。
速さよりも、各音がひとつずつ分離して聞こえることを優先してください。
最後は15フレットの1音チョーキング
8小節目では、スウィープから15フレットの1音チョーキングへ切り替え、同じ音を3回繰り返してソロを締めくくります。
速いスウィープを弾いた直後なので、焦ってチョーキングが浅くなりやすい部分です。
スウィープを弾き切ったところで一度しっかりポジションを確認し、3回とも同じ高さまで弦を持ち上げます。
最後のチョーキングまで音程とリズムをそろえることで、ソロ全体が力強く締まります。
千本桜のギターソロを練習する5つの手順
ここからは、実際にこのソロへ挑戦する場合の練習手順を紹介します。
1.原曲の50〜60%程度までテンポを落とす
最初から動画と同じ速さで弾こうとせず、50〜60%程度までテンポを落とします。
遅いテンポでも音が途切れたり、ノイズが出たりする場合は、さらにテンポを下げて構いません。
原曲のテンポに近づけることより、まず正しい運指とリズムを身体に覚えさせることが大切です。
2.1〜2小節ずつ分けて練習する
15秒すべてを通して弾こうとすると、苦手な場所が分かりにくくなります。
- 1〜2小節目:5連符タッピング
- 3〜4小節目:レガートとチョーキング
- 5〜6小節目:ブリッジミュートと複音チョーキング
- 7〜8小節目:弦移動と連続チョーキング
という4つに分けて練習してください。
さらに難しい場合は、1拍単位まで短くしても大丈夫です。
3.メトロノームを使って5%ずつ速くする
一度弾けたからといって、急に原曲のテンポまで上げるのはおすすめしません。
安定して3回ほど弾けたら、メトロノームを5%程度ずつ速くします。
途中で、
- 音が抜ける
- ノイズが増える
- リズムが走る
- チョーキングが浅くなる
- 力んで指や腕が疲れる
といった変化が出た場合は、ひとつ前のテンポへ戻してください。
速弾きは、無理に速いテンポを繰り返すより、正確に弾ける速度を少しずつ上げた方が最終的には早く完成します。
4.チョーキングだけ別に練習する
チョーキングは、速いフレーズの中で練習する前に、音程だけを確認しておきます。
2フレット上の目標音を先に鳴らし、同じ高さまで弦を持ち上げます。
目標音とチョーキング後の音を交互に鳴らすと、音程の違いが分かりやすくなります。
チューナーを使い、チョーキング後の音名を確認する方法も有効です。
5.最後に8小節をつなげる
各パートを個別に弾けるようになったら、2小節、4小節、8小節という順番でつなげます。
通して弾いたときに失敗する場所があれば、その部分だけを再び切り取って練習します。
毎回最初からやり直す必要はありません。
できない部分へ練習時間を集中させることが、完成までの近道です。
練習にあると便利なアイテム
このソロを練習するために、高価な機材を新しくそろえる必要はありません。
ただし、テンポと音程を正確に確認できる道具があると、練習の効率は上がります。
KORG MA-2|テンポを少しずつ上げたい人に
スマートフォンのメトロノームアプリでも練習できます。
ただ、スマートフォンを使うと通知や別のアプリが気になってしまう人には、専用のメトロノームが便利です。
KORG MA-2は、テンポを確認しながら反復練習するためのシンプルなメトロノームです。
タッピングや速いピッキングを、一定の速度で少しずつテンポアップするときに使いやすいモデルです。
KORG ( コルグ ) / MA-2-BKRD メトロノーム
BOSS TU-05|チョーキングの音程確認にも使える
チューナーは通常のチューニングだけでなく、チョーキング後の音程確認にも使えます。
BOSS TU-05は、ギターのヘッドへ取り付けて使えるクリップ式チューナーです。
今回のように1音チョーキングが何度も登場するフレーズでは、毎回同じ音程まで弦を上げられているか確認するのに役立ちます。
BOSS ( ボス ) / TU-05
チューニングがなかなか合わない場合は、以下の記事も参考にしてください。
千本桜を1曲通して弾くなら正規のバンドスコアがおすすめ
この記事で掲載しているTAB譜は、動画で演奏した15秒のオリジナルギターソロです。
千本桜を最初から最後まで練習したい場合や、ギター以外のパートも確認したい場合は、市販の正規バンドスコアを使うのがおすすめです。
シンコー・ミュージックの「バンド・スコア 人気ボカロ曲セレクション」には、「千本桜」を含む人気ボカロ曲が収録されており、ギターとベースのTAB譜も掲載されています。
千本桜以外のボカロ曲も弾いてみたい人に向いている1冊です。
価格:5750円 |
※価格や在庫状況はリンク先でご確認ください。
このタイプのギターソロに合う音作り
タッピングやレガートを鳴らしやすくするためには、ある程度ギターを歪ませる必要があります。
ただし、ゲインを上げすぎると、
- タッピング時のノイズが増える
- 音の輪郭が分かりにくくなる
- ブリッジミュートがつぶれる
- 複音チョーキングが濁る
といった問題が起こります。
音作りの目安は次のとおりです。
| 設定 | 目安 |
|---|---|
| ゲイン | タッピングが無理なく鳴る程度 |
| ベース | 少し控えめ |
| ミドル | 音が前へ出るようにやや上げる |
| トレブル | ピッキング音が痛くならない程度 |
| リバーブ | 薄め |
| ディレイ | 必要であればごく薄く加える |
タッピングの音量が小さい場合も、すぐにゲインを上げるのではなく、タップする位置や指の角度を確認してみてください。
自宅でロック系の歪みを作りやすいアンプについては、以下の記事で比較しています。
初心者はどこから挑戦すればよい?
ギターを始めたばかりの人は、このソロを最初から最後まで弾く必要はありません。
まずは、次の中からひとつだけ選んでみてください。
- 1本の弦だけでタッピングしてみる
- 5小節目のブリッジミュートだけ練習する
- 最後のチョーキングだけ音程を合わせる
- 7小節目の3本弦スウィープだけをゆっくり練習する
ひとつの奏法ができるようになれば、それだけでも普段の演奏に使える技術になります。
まだ単音弾きやピッキングに慣れていない人は、先に基本的な練習から始めてみてください。
このソロを今すぐ弾けなくても、ギターが下手ということではありません。
難しいフレーズを目標にしながら、今できる練習をひとつずつ積み重ねることが大切です。
よくある質問
千本桜の15秒ギターソロは初心者でも弾けますか?
ギターを始めたばかりの初心者が、すぐに原曲の速さで弾くのは難しいと思います。
5連符タッピング、レガート、ブリッジミュート、複音チョーキングなど、複数の奏法を使うためです。
ただし、1〜2小節ずつ分け、テンポを半分程度まで落とせば部分的に挑戦できます。
15秒練習すれば弾けるという意味ですか?
15秒で習得できるという意味ではありません。
演奏時間が約15秒の短いギターソロという意味です。
短いフレーズですが、複数のテクニックが入っているため、完成までに必要な練習時間には個人差があります。
このTAB譜は原曲の正式なギターソロですか?
原曲の正式なギターソロをそのまま採譜したものではありません。
「千本桜」に合わせて今回の動画用に作ったオリジナルのギターソロです。
原曲全体を演奏したい場合は、正規のバンドスコアも確認してください。
何フレットまであるギターが必要ですか?
今回のTAB譜で使用する最も高いポジションは20フレット付近です。
そのため、21フレット、22フレット、24フレットの一般的なエレキギターで演奏できます。
タッピングの音が小さい場合はどうすればよいですか?
タップする指をフレットのすぐ近くへ当て、指先を素早く離してみてください。
指を力いっぱい押しつけるより、短く鋭くタップした方が音は出やすくなります。
また、左手のプリングが弱いと、タッピング後の音だけが小さく聞こえます。右手だけでなく、左手の音量も確認してください。
チョーキングの音程が合っているか分かりません
先に2フレット上の音を通常の押弦で鳴らし、その音を覚えてからチョーキングします。
目標音とチョーキングした音を交互に鳴らすと、音程の違いが分かりやすくなります。
チューナーを使って音名を確認する方法もおすすめです。
演奏動画を自分でも作ってみたい人へ
今回のような演奏動画は、スマートフォンだけで撮影することもできます。
音質にこだわりたい場合は、ギターの音をLogic Proなどへ別録りし、あとから映像と合わせる方法がおすすめです。
僕が実際に行っている、
- スマートフォンでの撮影
- ギターの別録り
- TAB譜の作成
- 音源と映像の編集
については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回の千本桜15秒ギターソロには、
- 5連符タッピング
- ハンマリングとプリング
- 低音弦から高音弦への移動
- ブリッジミュート
- 1音チョーキング
- 複音チョーキング
- 高音弦3本を往復するスウィープピッキング
といったテクニックが詰まっています。
ギター初心者がいきなり原曲の速さで弾くのは難しいですが、1〜2小節ずつ分ければ練習できます。
まずはテンポを50〜60%程度まで落とし、音がきれいに鳴る速度から始めてください。
速く弾くことだけでなく、
- 5連符のリズムをそろえる
- タッピング時のノイズを止める
- 左右の手のタイミングを合わせる
- チョーキングの音程を正確にする
- 最後まで力まずに弾く
ことも大切です。
今はすべて弾けなくても、気に入った1小節だけ挑戦してみてください。
難しいフレーズも、短く区切り、ゆっくりしたテンポから繰り返せば少しずつ形になっていきます。
僕自身、バンド活動ではCDリリースや全国ツアーを経験し、現在はギター講師として初心者から経験者までギターを教えています。
このブログでは、完成した演奏を見せるだけでなく、そこへ到達するための練習方法もできるだけ分かりやすく解説していきます。
これまでのギター歴や活動については、以下の記事でも紹介しています。







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